二十四の名称は何から成るか
十二支、戊己を除く八つの十干、乾・坤・艮・巽の四卦で一周を構成します。北の子から時計回りに癸、丑、艮、寅、甲、卯などを経て子に戻ります。北は壬子癸、東は甲卯乙、南は丙午丁、西は庚酉辛の組です。同じ八方位をさらに細分した名称であり、二十四種類の住宅を表すわけではありません。
中心角と区画全体は異なる
現代の一周 360° を等分して表す場合、一山は 15°、八方位の一つは三山で 45° です。地盤の子の中心を 0° とすると、卯・午・酉の中心はそれぞれ 90°・180°・270°。中心から両側に 7.5° ずつ広がって一つの区画になります。「子は零度」とは、ぴったり零度だけが子に属するという意味ではありません。
境界付近の読み方
この約束では 2° は子の区画、8° は 7.5° の境界を越えて癸の区画です。向が 8° なら反対向きは 188°。読数が 7° から 8° の間で揺れる場合は、元の幅と「子癸の境界付近」を記録して再測定します。境界ちょうどの値をどちらに含めるかも、使用する表の約束を確認します。丸めた表示値から厳密な所属を逆算してはいけません。
山名には盤層を添える
一つの羅盤に、地盤・人盤・天盤それぞれの二十四山が描かれることがあります。相対位置や伝統的な用途は同じではありません。角度、盤名、北の基準を先に書き、その後に山名と坐か向かを記します。二十四山の区分だけで吉凶は決まりません。納甲、双山、玄空などを加えるなら、所属する体系をそれぞれ示し、複数の層の文字を万能な判断にまとめないようにします。
三元龍と三合の陰陽を区別する
三元玄空は各宮の三山を地元・天元・人元に分けます。北宮なら壬は地元、子は天元、癸は人元で、独自の陰陽表もあります。一方、三合納甲の浄陰浄陽は卦の分類と納甲関係に基づき、三元の赤黒表示をそのまま移せません。三元龍は山位の分類であり、地盤・人盤・天盤という座標層とも別です。似た名称でも入力する情報が違います。
参考資料・関連文献
以下の資料は、概念とその出典の確認に用いています。伝統的な用語の解説は、その予測効果が検証されていることを意味しません。
