坐卦と比較の中心を定める
坐卦は住宅の坐山が属する卦から取り、玄関の位置で代用しません。坐山の測定方法と、建物全体か住戸かという対象を先に記録します。坐卦の本宮星を中宮に置く方法なら、起星と順逆も必要です。これらが各星の位置を決めます。以下では中宮の五行を主とする関係だけを扱い、全流派共通の完全な排盤とはしません。
五つの名を向きのある関係に展開する
本稿の呼び方では、来星が中宮を生じる関係を生気、同じ五行を旺気、来星が中宮を剋す関係を殺気、中宮が来星を剋す関係を死気、中宮が来星を生じる関係を退気とします。生剋は伝統的な分類関係であり、空気やエネルギーの測定ではありません。『協紀辨方書』は五行生剋の背景を確認できますが、この名称一式を同書の原文とする根拠ではありません。
検算できる例:木を主とする
中宮の星を木、来星を水と仮定します。水が木を生じるので、本稿の呼び方では生気です。来星が金なら金が木を剋すため殺気、火なら木が火を生じるため退気です。同じ木は旺気、木に剋される土は死気となります。まず「水→木」のように向きを書き、その後に名称を添えれば、主客の逆転による誤りを見つけられます。
同じ名前でも吉凶の意味は同じとは限らない
ここでの旺は同類の関係であり、玄空で星が当令・得運であることと自動的に一致しません。生気も八宅の大遊年でいう生気方と同じではありません。時間による旺衰を重ねるなら、運期と規則を別に明記し、名称の意味を黙って広げないことが必要です。古典が主客の立場を区別するのと同様に、現代の図表でも比較の前提を残します。
文化的な名称と住まいの観察を分ける
これらの名称は関係図の作り方を説明するもので、ある隅が金運・健康・人間関係を左右すると証明するものではありません。住宅を比べるときは、通路の障害、暗さ、騒音の発生源などを別欄に記録します。二つの欄は併読できますが、殺・死という語を具体的な根拠の代わりにしたり、住人を否定的に分類したりしないことが大切です。
参考資料・関連文献
以下の資料は、概念とその出典の確認に用いています。伝統的な用語の解説は、その予測効果が検証されていることを意味しません。
